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2024.06.04
第433話: 【drupa2024】
【drupa2024】
8年ぶりとなるdrupaが5月28日から6月7日までドイツ・メッセデュッセルドルフで行われています。
当社からも世界の印刷機の現状を調べるために視察員を派遣しました。
この展示会drupa(ドルッパ)は 国際印刷・メディア産業展の世界最大の印刷機材展で、
1951年から4年おきに開催されています。
(前回の2020年のdrupaは新型コロナウイルス拡大の影響でdrupa史上初の
バーチャル展 virtual.drupa として2021年4月20日(火)~23日(金)で開催されました。)
drupaの語源は、ドイツ語のDruck (印刷)とPapier(紙)を組み合わせた造語で、
drupaと、イギリスのIPEX、アメリカのPRINT、日本のIGASの四つが世界4大印刷機材展となります。
今回、出店は52ヵ国以上、1,600人以上の出展者で印刷関連の最新技術を展示しており、
日本からは21社が出展、欧州法人を加えると46社となり
出展スペースでは現地開催国ドイツに次いで2位の規模で展開しています。
ハイデルベルク社からは印刷機械の展示がありましたが他の会社のほとんどは
オンデマンド機の展示で、時代はさらなるデジタル化で進行しています。
今後も昔からの技術は継承し、新しい技術は吸収しながらやまとカーボン社は進んで参ります!
写真の雰囲気だけ見てるとJPとあんまり変わらんですねw
ドイツはどんな臭いがするんでしょうか。