スタッフブログ
2020.06.19
第289話:フォーム輪転機「明(あきら)」30年間ありがとう。ご苦労様でした。
営業の米野です。
先週、土日の休業日。
長年に渡り、弊社「やまとカーボン社」を陰で支えてくれた
フォーム輪転機「明」が30年の業務を終え、新台と交代することになりました。
私はまだ勤務年数が浅いので、仕事での強い思い入れはございませんが
初めてこの印刷機を見たとき、真っ黒で重量感漂う雰囲気を醸し出していたので
私は勝手に機関車に例え、「D51=デゴイチ」と呼んでました!
弊社社名である「やまとカーボン社」のカーボン印刷を30年支え続けてくれた名機です。
聞くところによるとこの印刷機の製造メーカーはなくなっており。
メンテナンス対応のみが出来ると聞きました。
「コロナ禍」の影響もあり、今後もっと早く、大幅にペーパーレス化に発車がかかると思われますが
次に入る新台もカーボンユニットを搭載したフォーム輪転機です。
この「明」のように30年以上頑張ってもらえるよう、我々が努力して行かねばなりません。
見てください、この銘板!
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オペレーターがどんな時も仕事を終えればかかさず清掃を行い、
機械清掃と一緒に間違いなくこの銘板を拭いていたのが言わずとも伝わってきます!
機械と一緒に長年支えてくれたオペレーターさんに敬意を表したいです。
磨き続けるといつまでも輝き、「こうであれよ!」
と教えてくれているようにもとれます。
ある朝、弊社会長にこの機械導入に関する話をお聞きしたとき
「清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入を決めた!」と話されたのが印象的でした。
その覚悟をされたから今があるのです。
これからも社員「ハルクホー丸」となって努力して参ります。
今後もカーボン印刷・帳票印刷に関しては「やまとカーボン社」を
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
コメント
いや~本当にご苦労様でした。
ありがとうございました。
こういうのは博物館に展示されるレベルじゃないんですかね。
米野さん、最後、ちょっと何言ってるかわかんないですw
- チャン
- 2020.06.23 18:48
文字通り当社名を支えてくれた名機です。
昔だからこその堅牢な作りと、歴任のオペレーターも
大事に使ってくれた事が重なり、今日まで稼働してくれました。
バックカーボン案件だけではなく、特定案件用にカスタマイズも
した機械で、当社の礎にもなった案件を対応してくれました。
バックカーボンの複写精度は化学反応式の感圧紙と比べ、
耐久年数が1.5~2倍と言われています。
その特性から、いまだ金融関連や重要帳票物に用いられる印刷技法の一つですが、
生産設備を今も保有されている企業様は年々少なくなっています。
お困りのユーザー様に活用いただけるよう、積極的にPR展開していきたいですね。
明、およびオペレーターは本当にお疲れさまでした。
今月末からは新台が稼働します。
当社の新たな1ページを作ってくれる事を期待します!
ご用命はやまとカーボン社まで!!
- tokio
- 2020.06.22 10:36
もうムチ打ち首振り運動も見れません。
これも時代ですね。