スタッフブログ
2018.10.15
第217話:昇段審査会
みなさま、ご苦労さまです。
営業の米野です。
朝方は、冷え込み。そろそろ上着、
またはジャンパーの必要な秋の季節になりました!
以前に紹介をさせていただきましたが、私は「公益社団法人 日本空手協会」の
口だけ指導員をさせていただいておりまして、7日の日曜日に大谷大学内にて昇段の審査会がありました。
大半が小学生から一般まで、ざっと25名程が昇段審査を受けました。
私の道場からは、小学5年(女子)・小学6年(男子)・中学1年(男子)三名が受けました。
当然、入門時は無休(白帯)から始まり10級~1級までの級を取得し、
1級を取得して、初めて段審査を受けられます。
帯の色でいいますと白帯→黄色帯→緑帯→紫帯→茶帯。それで、最終の黒帯(初段)です!
黒帯からは、色は変わりません。
級の取得は、運営する私達道場内で審査を行い、私達で合否を決定し、
1級までの取得はできますが、段の取得は違います!
京都にて、段の審査が出来る資格を持った先生方が3名以上来られて
基本・型・組手の3種の内容を見られたうえで、合否が決定します。
初段・二段・三段までが京都で取得が可能です。
今回は、三段が1名、二段が二名、その他はみんな初段審査です。
普段教えてもらっていない先生方の前で基本・型・組手をしますから
かなり緊張もしますので、なかなか本来の動きが鈍くなります。
それを乗り越えて「黒帯」(初段)がもらえます。
個人差はありますが、最低でも白帯から茶帯(1級)になるまで早くて3年はかかります!
現状は、週二回の練習ですが、いろいろ他の習い事をして、週1回だけの練習の子も多いです。
そのような場合、4年以上はかかります。
昇段の審査は、年に2回の春と秋に行われます。
他の武道は知りませんが、私の団体の黒帯(初段)の取得は、非常に
長年やっていたからといって決してもらえるような甘いものではありません。ですから価値も高いです。
で、3人は頑張ってくれましたが、結果は虚しく3名共に不合格でした。
残念ですが、仕方ありません。また、来年の春の審査に向けてひたすら練習のみです。
次回の合格を目指して頑張っていきましょう。
苦い経験は、後で非常に高い財産になると私は思っております。
私は、黒帯を締めて約20年近くなります。黒帯は、2本目の帯を締めておりますが、
1本目は締め続けて約12年くらいで黒帯から、白帯になりました。
これは、私だけの価値ある一本の帯です。
今後もより良い指導を目指してがんばります!!
流派によって全然違うんですね(^^;
うちの娘も空手をしていますが、
楽しむ空手の様ですw