スタッフブログ
2018.06.28
第202話:神輿保存会勉強会
皆様こんにちは。
京都営業部の小泉です。
私は伏見稲荷大社の御神輿の保存会に入っております。
お祭り自体は4月に行われるのですが、
お祭り当日までに御神輿の組み立てや飾り付けなどをします。
その為の勉強会を定期的にしています。
今回の勉強会は、神輿の本体(中心の飾りがあるところ)と
長柄(人が担ぐ木の部分)を繋げる、
紐の結び方を練習しました。
通称「からみ」と言います。
毎年やっているのですが、
一年に一度しかないので、なかなか上手く結べません。
そもそもどういう手順で結んでいくのかも手探り状態ですw
↑この部分ですね。しっかり結んでおかないと神輿がバラバラになったり歪んだりします。
ただ結ぶだけでなく、綺麗な形にして見栄えもいいものにしなければいけません。
高さ、幅、硬さ、位置など、熟練の方が見ると瞬時に良し悪しが解ります。
↑真剣です。この写真を見て気づきましたが、親父に似てきましたw
↑一応結ぶ事は出来るようになりましたが、手際がよくないのでイライラします。
今は諸先輩方がおられまして、
手取り足取り教えてもらいながらなんとか出来ていますが、
こういった一つ一つの事をしっかりと覚えて後継者に伝えていかなければならないのです。
うちの神輿はかなり古いもので、詳しくは忘れましたが何百年も前からあるみたいです。
今度は歴史もしっかり勉強しておきます(^^;
実は各地で御神輿はありますが、有名な御神輿以外は高齢化がすすんでいます。
若い方に参加して頂くにはどうすればいいのかという問題を皆が抱えているんですね。
だから私達が行っていることも、
少子化などの影響もあり、いずれなくなる恐れがあるのです。
なんだか寂しいですが・・・。
もしも、お祭りや御神輿に興味のある方は、
まず自分の地元の御神輿の方に声をかけてください。
基本的に地元の方は誰でも担げますし、参加出来るようになっています。
そして必ず喜ばれますのでwww
私達はそういった方が来られることを信じて、
日々努力しておりますというお話しw
何が言いたいのか解らなくなってしまいましたが、
お祭りは本当に楽しいので、
是非一度味わってみてください。
というお話しでしたw
金具を一切使わず、縦棒、横棒をつないでいく結び方ですね。
私もかなり前に練習しました、、、、。忘れてしまいました!
小泉さん、また教えてください。
約1メートルくらい紐をづらせて結んでいくはずでしたが。
で、なかなかてっぺんの紐がシャッキと立つようにするのが
最初は上手くいきません!!
私の●●●●のようにしなびてしまいます。
私が担ぐ祇園の神輿は、一旦八坂神社から持ち出して
側道に神輿を持ち出して結びます。ですから、この結び方を
上手く、また素早く結ばなければ、他の輿丁からヤジが飛びます!!
ですから、私は見物しております。しかし、これを手際よくやってる
姿はかっこいい~です!!